【最終話】1歳半検診で動揺した話⑤
▼前回のお話▼
↓つづきです。↓育児において、人に否定もされず話を聞いてもらうって、大事だなと思います。何故ならたいてい、思う通りにいかないので、今までやってきた教科書通りのことが出来ない自分に想像以上に動揺するからです。私の場合、妊活でも母乳でも平均 ...

▼前回のお話▼
↓
つづきです。
↓




育児において、人に否定もされず
話を聞いてもらうって、
大事だなと思います。
何故ならたいてい、
思う通りにいかないので、
今までやってきた教科書通りのことが
出来ない自分に想像以上に動揺するからです。
私の場合、妊活でも母乳でも
平均より全然上手く行きませんでした。
だから昔は子供がすぐにできた話や
母乳がよく出た話だけで
本当に自分勝手に、傷ついていました。
でもその経験により、
初めて自分という人間は
「人と比較してようやく
自分を評価している
自己評価の超低い
人間だったんだ」
ということを
知ることができました。
よって誰かの発言に簡単に
自分は傷ついてしまう
ことを知っていたので、
結果として良い保健師さんから
そのまま否定もせず話を
聞いてもらえて良かったです。
また私は育児漫画描いていますが、
人前で息子に愛情表現をするのが苦手です。
(「かわいー」とか言うことすらも)
だからこそ文字や絵で書いている、
ということもありますが、
正直、人の子どもの方が
可愛がれる自信があります。
それが何故なのかは未だに
わからないのですが、
よく考えたら私の母も、
子ども(私)対して
ドライなタイプでした。
私の母は私が小さい頃に
亡くなったのですが、
小学生の頃に読んだ母の日記が
とても愛情溢れていて、
普段そんな風には見えなかったので
すごくびっくりしたことを覚えています。
母になって、
自分はとても母に似た
タイプなんだなと思います。
だから、というわけではないのですが
息子もまた私から愛情が足りなくて
言葉が出てないのかな、
とか思うことは未だにあります。
だから人前では無理なので(おい)